8月26日、山東省文化観光庁主催、中国文化センター、中国駐大阪観光代表処後援の下、日中の協力を深め、Win-Winの成長を期する「対話山東―好客山東文化と観光オンラインプロモーション•交流会」が開催されました。山東省文化観光庁王磊庁長、和歌山県商工観光労働部観光局中島寛和局長、中国文化センター羅玉泉センター長、中国駐東京観光代表処王偉首席代表、中国駐大阪観光代表処石澤毅首席代表をはじめ、中日両国の行政、業界及びメディアなど総80名代表がオンライン上で交流会に臨席され、コロナの早期収束への願いと中日双方向観光や人的交流をより一層深めていきたい趣旨を持って交流を行いました。
中国でも屈指な文化聖地と呼ばれる山東は日本とのご縁が長く、約2000年前、徐福が山東の蓬莱から海を渡り和歌山県の新宮市に辿り着いた頃より中日交流が始まったと言われております。王磊庁長はご挨拶のなか、「山東省は中国沿海にある経済、文化、観光の大省として全力で対外開放を打ち出している」と紹介しながら、「心より日本各界の友人の皆様が山東省へお越しくださり、重みのある歴史、輝かしい文化、美しい風景、山東人の情熱を思い存分体験してほしい」と述べました。
石澤毅中国駐大阪観光代表処首席代表も祝辞を述べ、「これからも変わりなく西日本エリア観光業界の皆様との交流や協力に精励恪勤し、山東と西日本エリア観光機関と関連業界のかけ橋役を果たしていきたい」、「コロナ禍のマイナス影響を一刻も早く克服し、山東と西日本地区との文化観光交流や民心の通じ合いを高めていくために力になりたい」と伝えました。
当交流会では山東省文化観光を代表する二つの厳選観光コースと山東省文化観光招へいプロジェクトを紹介するほか、今後の連携と協力を求め、山口県荻美術館と山東博物館、毎日新聞大阪開発株式会社と山東海外国際旅行社の代表によりオンライン調印式が行われました。