蘇州公式観光プロモーションムービー公開配信のご案内です。ただいま中国駐大阪観光代表処Youtube公式チャンネル にて公開配信中ですのでぜひご覧になってください!
「小橋流水人家」の趣に富む千年の古鎮蘇州。「天に極楽あれば、地に蘇州・杭州あり」の諺まで生まれたことから、当時の人々にとってこの街がどれだけ魅力的なのかを想像させます。
寒山寺
東洋の”ヴェニス”と呼ばれる蘇州は長江流域の都市の中で最も古く、約2500年の歴史を持っています。蘇州は紀元前514年に呉の王、闔閭(こうりょ)が国の都に定め一躍行政と貿易の中心地となり、後には京杭大運河の建設と開発によりその発展が促され、七世紀初頭に大運河が完成してからはその地位が一層高められ、宋(960年 – 1279年)から元(1271年 – 1468年)の時代に繁栄を極めたと記録されております。長年の隆盛により繊細な呉文化を育み、物事を極める魂が作り上げた豊かな文化遺産が後世に引き継がれ、今では庭園や運河、崑曲、宋錦、綴織などの絹織技術を代表とする伝統文化が世界文化遺産に登録されたため、蘇州は「世界遺産の都」と賞賛されています。
山塘街
古き良きものいっぱいのこの街ではあちらこちらに精巧で簡素な山水庭園などまるで水墨画のような風景が溢れているので、歩くスピードを抑えながらゆっくり心を静め、風に乗って流れてくる崑曲などの民俗楽器のメロディに耳を傾けるのも良いかもしれません。 優雅な庭園、近くの商店街に並ぶ手工芸品、歌のようなしなやかな蘇州方言などの文化に満ちたこの街で、グルメを堪能しながら、ゆったりとした繊細で刺激的な蘇州を体験してみませんか。
木渎古镇