「歓楽春節in四国」が1月27日香川国際交流会館(アイパル香川)で開催されました。室内と屋外に設けられた特設会場では多彩な芸能パフォーマンス、中国伝統文化の披露、春節特産品の試食などが行われ、香川県民と共に一足早く春節気分を楽しむことができました。
神戸華僑総会舞獅子隊によるオープニング・パフォーマンスは、瞬時に会場を盛り上げてくれました。続いて登場する地元の子ども舞踊団「スタジオトゥルー(studio true)」のメンバーたちは無邪気でエネルギッシュなダンスを披露し、自信と喜びに溢れるパフォーマンスで観客たちを魅了させました。
ほかにもステージでは中国民族舞踊、器楽演奏、太極拳、水墨画実演、中日両国の歌謡の合唱が行われました。
楽しい雰囲気は夜の祝賀会まで続き、参加者は意見を交換し、地元の芸術団体による琴、フルート、クラリネットの素晴らしい演奏を楽しみました。締めに、日本でも有名な香川県の和太鼓グループ「夢の会」による圧巻のパフォーマンスでクライマックスを迎え、参加者全員が嘆声を上げました。
当イベントは中国駐大阪観光代表処、四国華僑華人連合会、高松市日中友好協会、香川県中国留学生同窓会、高松丸亀町商店街振興組合の共催で行われ、中国駐大阪総領事館魏有美副総領事、香川県池田豊人知事、高松市大西秀人市長、南昌市外事弁公室娄芳科長、中国駐大阪観光代表処馬暁琛首席代表、高松市日中友好協会佃昌道会長、一般社团法人四国華僑華人連合会張嘉樹会長が出席するほか、1000名ほどの県民が参加し、熱気あふれるイベントとなりました