一衣帯水の隣同士として、中国と日本両国友好往来の歴史は秦の時代まで遡りでき、約2千年も亘り深い絆を結んで来ました。
その友情のバトンを今の世代も引き継ぎ、特に2003年に初めて中国人観光客の日本旅行が解放されて以来、両国間の観光交流は急速に発展し、2019年の双方向交流人口は1200万人を超え、両国人民の相互理解と友情をさらに増進しました。
世界的な新型コロナウィルス感染症の突如襲来により今まで好調だった両国の相互交流や人員往来はやむを得ず停滞させられ、越境観光も歴史的な低迷に陥ってしまいましたが、VRなどのハイテク手段の応用は両国の観光発展に新たなチャンスをもたらします。
ウィズコロナ・アフターコロナを見据え、これからのニューノーマル時代に日本の方々により良い中国観光情報を提供するために、中国駐大阪総領事館は公式ホームページで「VR中国漫遊」という観光特集ページを新設しました。第一弾として、天壇や九寨溝など30の代表的な観光地がバーチャルで初オープンされ、今後も続々と整備されるそうです。
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